しいたけの独り言

基本はみたゆめの話。その他もろもろ。

しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~

登場人物

●中学時代の部活の副キャプテン

●部活の仲間たち

●当時の初恋の人

●自分

 

私たちはデパートの屋上にいた。

そこでソフトボールをして遊んでいた。

なぜかわからないが、このデパートの屋上に私たちの部活の部室があるのだ。

私はバッターで、副キャプテンがピッチャーだ。

副キャプテンがボールを投げると私の前に友達が群がる。

私はボールを打つことができない。

投げる、群がる、打てない。そんなノリを永遠と繰り返していた。

そしてみんなでゲラゲラと笑った。

何度も繰り返しているうちに、ボールが部室の窓ガラスに当たった。

「パリンッ」ガラスが割れた。

 

それまでの楽しさが一瞬にして消え去った。

ヤバいどうしよう。

「俺謝りに行ってくるわ。」副キャプテンがそう言って顧問の先生のところへ行った。

私たちも少し遅れて行くことにした。

私たちがぞろぞろと先生のところへ向かっていると、副キャプテンが戻ってきた。

「どうだった?先生いた?」一人が聞いた。

「うん。めちゃくちゃ怒られた。自分たちでなんとかしろって言われた。」

みんなで意気消沈しながら、とぼとぼ部室に向かって歩いていた。

すると突然私は、ある女性に目が留まった。

昔と少し雰囲気は変わっているが、私の初恋の人だ。

なつかしい。そして相変わらず美しい。

私は思わず声をかけた。「〇〇さんだよね?」

彼女は私の方をみた。ハッとした顔をして「うん、そうだよ。久しぶり。」

少し話をした。

 

目が覚める。いろいろあったけど彼女は昔と変わらず美しかった。

人にもよるのだろうが、初恋はいつになってもキラキラとして輝いている。

そして彼女はとても美しかったなとしみじみ思った今日この頃だった。