ほんじつのひとりごと
私は昨日誕生日を迎えた。
もうこの年になると祝われても祝われなくても大して変わらない。
私にとっての特別な一日は、誰かにとっての365日分の一日に過ぎない。
日々多くの人に合う学生時代などは、みなにおめでとうと言われるのが、少し小っ恥ずかしくて煩わしくもあった。
しかし、いざ社会に出てみると日常の中で私という人間に、関心を持つ人もそう多くはない。そんな中で少しでも私のことを覚えていてくれ、おめでとうと言ってくれる人がひとりでもいるのはとても嬉しい。
昨年から今年にかけてはいろいろとあったが、どうにかこうにか無事にひとつ歳が増えた今日この頃だった。