しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~
手料理
私はある男性と買い物をしていた。
その男性は現実世界で私の家の近くにあるスーパーで、大判焼の屋台をやっているおじさんだ。なぜそのおじさんが夢に出てきたのかはわからない。
私とおじさんはスーパーで買い物をしていた。
この日は妻が実家に帰る予定で、そのこともありおかずを作り置きしてくれていた。しかし、私はもう何品か作りたかった。なぜならこの後おじさんを家に招くためだった。おじさんに一品でも多くのおかずを振舞いたかったからだ。
いつもは品物が安いスーパーだが、今日はどの品物も少し高めだった。
おじさんは家にあるものでいいと言ったが、私は自分が料理をできるところも見てもらいたかった。
おじさんはお腹がすいていたのか、少し不機嫌だった。私は早く買い物を済ませようと、安い材料を探すがなかなか見つからない。焦れば焦るほど見つからない。時間が刻々と過ぎていく。
私はキャベツともやしを買い物かごに入れて、レジに向かった。
早く買い物を済ませたいと思う私の気持ちとは裏腹にレジにはたくさんの人が並んでいた。
おじさんは時間がかかると感じると、私に車の中で待っていると言った。私は、おじさんに車の鍵を渡した。
なんとか会計を済ませて、車へと急いだ。おじさんは変わらず不機嫌だ。
車に乗ると強い雨が降ってきた。私は車を運転して家までの道を急いだ。
そんな私の焦りを察知したのか、おじさんは雨の日は路面が滑りやすい、安全運転をするように言ってきた。
私は安全運転を心がけながらも家路を急いだ。
最初でも書いたが、今日の夢でなぜ大判焼屋のおじさんが夢に出てきたのかわからない。しかもほとんど話したこともないおじさんを家に招き、手料理を振舞おうとしたのかも謎だ。でも私はおじさんに手料理を振舞いたいと思っていた。きっと私は誰かに自分の手料理を振舞うのが、好きなんだなと思った今日この頃だった。