しいたけの独り言

基本はみたゆめの話。その他もろもろ。

しいたけの独り言

朝の日課と心の在り方

私は朝の日課で散歩をしている。

まだ人が行き交う前の静かな町をのんびりと散歩するのはとても気持ちがいい。

歩いているとだんだんと太陽が昇ってきて、朝日を浴びると今日一日気持ちよく過ごそうと思う。

基本的には毎日行っている。もちろんよっぽどの悪天候でなければ散歩をしている。

うつ病になる前の私は、天候など自分の力の及ばないものに気分を左右されることがあった。しかし、うつ病になって療養をしている時に、いろいろな哲学書や書物を読んで、自分の心と向き合い、心の在り方というものを考えるようになった。

なので、毎日の日課の散歩をするときに雨が降っていても今はそこまで嫌ではない。

雨の日には雨の日にしか出会えない風景がある。傘をさして、濡れない靴を履けばそこまで濡れることもないし、普通の変わらない一日だと思う。

このことは日々の生活にも活きていると感じる。目の前で起こる出来事をただ事実として、受け入れる。そこに自分の感情はあまりなく、自分はそれを起こったこととして受け入れ、自分がやるべきことをする。目の前にある今を大切に今に心を集中する。これができていれば、何が起きてもそこまで感情をかき乱されることが少ない。

私は日々の日課である散歩で、心の安定と平静を保っている。そうするとストレスに感じることが減り、気持ちよく日々が過ごせる。

もちろん体調があってのことなので、体調不良の時は体を休めることが第一だ。

体調が良いときは、できる限り朝の日課を続けていきたいと思う今日この頃だった。