しいたけの独り言

基本はみたゆめの話。その他もろもろ。

しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~

登場人物

  • 親戚の女の子
  • 親戚のおじさん(女の子の父親)
  • 自分

 

私は、親戚の女の子に観たい映画の一覧(6つ)渡される。それを映画館で観たいので、観られる映画館を探してほしいと依頼を受ける。なぜ自分がそんなことをと思いながら、学生時代映画館でアルバイトをしていたため、若干の知識はあると了承する。

6つの映画はどれも古い作品で到底今現在、上映しているとは思えないが、しぶしぶ捜索を開始する。

 

まずはインターネットでキーワード検索をして、ヒットした映画館に電話をかけて、6つの作品の上映について質問をしていた。なかば諦めモードではあったが、奇跡的に一作品だけ、上映をしている映画館を発見する。私は、そのことを女の子に伝えた。すると女の子は、あっそ、ひつとだけと私に言った。私は憤慨して、ろくに手伝いもせずに、探してくれた人にお礼のひとこともないのかと言った。それでも女の子は知らんぷり。私は親戚のおじさんに、これまでの経緯を説明した。もちろん、女の子を叱ってもらおうと思って。

 

しかし、おじさんの反応は予想外のものだった。おじさんは私に向かってグダグダ言うな、と言ってきたのだ。私は大激怒した。あんたたちは人に感謝するということを知らないのか、第一映画っていうのはだな…と長々と大声で怒りをまき散らす私、そして自分自身の大声で目を覚ました。

 

夢では怒っていたが、冷静になると自分がしたことに人が感謝してくれると思うのが大きな間違いだ。善意というのは、人のためにするのではなく、自分のためにするのだと感じた。日頃からそういう心の持ちようであれば、自分がした良い行いはいつか自分に返ってくると夢を通して感じた今日この頃であった。