しいたけの独り言

基本はみたゆめの話。その他もろもろ。

しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~

登場人物

  • 高校一年生の時の担任の先生(女性)
  • 優秀な女性(20代半ば)
  • 素行のよろしくない少年(背が高い、見た目は普通だがよく寝坊するタイプ)
  • 自分

 

学校なのか、会社なのかははっきりしないが、集団生活の中にいる私。

そしてみなに向かって話をしている女性の先生(私の高校一年の時の担任)。

とてもハキハキと笑顔でみなに話しかけている。先生はいつも穏やかで、とてもスマートな印象があった。そんな先生の話をみんなも真剣に話を聞いていた。

 

そんな中、先生からみなに課題がでる。その課題はPCのワードで提出しなければならなかった。みな各々課題にとりかかった。私は図を入れたり、グラフを入れたり、レイアウトにこだわったりと思考を凝らしながら課題に取り組んでいた。こだわるあまり、さまざまなところが気になり、私の課題作成はとても難航していた。

みなが課題に苦戦している中、優秀な女性はあっという間に課題を完成させた。日頃から何事もスムーズにこなす彼女を私はいつもすごいなと思っていた。

 

そこに度々寝坊をして遅刻をするあまり素行のよろしくない少年が登場する。彼は悪びれることもなく、ヘラヘラとしていた。この日の先生は虫の居所が悪かったのか、いつもの穏やかさはなく、鬼の形相で彼を叱っていた。そして先生は、だんだんとヒートアップして、ものすごく大きな声で彼を叱り続けた。

 

私は早く課題を終わらせたい思いとは裏腹に、いつもとは違う先生の様子に見入っていた。

ここで夢は終わった。

 

私は今日の夢で二つのことを感じた。

ひとつは物事の本質(結果、ゴール)を見失ってはいけないということ。

ふたつめは、あまりにも感情的になり過ぎる(特に怒りや憎しみ)とかえって伝わらず、周りからは冷ややかな目で見られることがあるということ。

 

私は普段から、物事を熟考していろいろなことにこだわるタイプである。さまざまなことにこだわりすぎた結果、過程に時間をかけすぎて本来のゴールを見失うとこともしばしば。

また、普段は穏やか過ごせるのに、仕事の場面などで納得ができないことがあると感情的になることがあった。

 

人は自分では自分のことがよく見えないことが多々ある。こうして客観視することで、自分自身の短所に気づき、自分で自分を振り返ることができる。時には少し立ち止まり、自分自身を客観視し、振り返ることの重要性を改めて感じた今日この頃であった。