しいたけの独り言

基本はみたゆめの話。その他もろもろ。

しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~

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登場人物

●当主の男性

●当主の息子

●相棒刑事

●自分

 

私は刑事だった。そして小林稔侍さんだった。

私はある田舎町のある事件の応援に来ていた。その田舎町では、ある仏閣が権力をもち、町の発展を担っていた。

今回の事件は、その仏閣の当主に脅迫状が来たところから全てが始まった。

この事件は、さまざまな人間の思いが渦巻いていて、複雑な人間関係を構築していた。

私は相棒の若手の刑事と町に聞き込みに行った。この町の人々はとても穏やかだった。こんな小さな町で脅迫事件とはとても違和感があった。

この町では昔から仏閣と町の人々が力を合わせて、町を発展させてきた。人々と町のつながりはとても強かった。

そんな中、厳重な警備を掻い潜り、当主の男性が誘拐された。

事件が急に動き始めた。現場は一気に緊迫感を増していった。

警察の捜索は難航した。当主の男性が誘拐されてから半日が経った時、無線が入った。男性が発見された。男性は無事だった。仏閣の裏山の小屋付近で保護された。小屋には先ほどまで男性を監禁していたと思われる痕跡があった。私はその痕跡を観察した。そして、写真に収めるよう指示を出した。

犯人はおそらく当主のご子息だろう。痕跡を詳しく捜査すれば、そのうち彼に行きつくはずだ。その後捜査がすすむとやはり犯人が浮かび上がった。

しばらくして裏山に身を隠していた。当主のご子息が身柄を確保された。確保されると彼は自供を始め、事件は解決した。

これにて一件落着だ。小さな町での事件だっただけに、しばらくは事件のことで町は騒がしくなるだろう。

今回の事件で言えることは、呪いや祟りの類はもちろん恐ろしいが、人間の恨みや妬みほどに恐ろしいものはないなと思った。そして小林稔侍さんはやはり素晴らしい俳優さんだと思う今日この頃だった。