しいたけの独り言

基本はみたゆめの話。その他もろもろ。

しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~

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登場人物?

●長いなにか

●自分

 

私は夢の中でただただ何かを目指して歩いていた。

ひとりではなく探検隊なのか、チームなのか何かの隊列の中にいた。

隊列を乱さないように歩を進める。

山道を歩いたり、ぬかるんだ道を歩いたり、時に休憩をしたりした。

とにかく列を乱さないように歩き続けた。

そこに私の考えなどなく、ただただ歩き続けることが自分の役目だと思った。

どのくらい歩いただろう。私が左足を踏み出した時何かを踏んだ。

柔らかいような、硬いようななんともいえない感触だった。

私はふと足元に目をやると、なんと私の左足の下には巨大なへびがいた。

そしてへびはこちらを睨みつけて威嚇していた。

一瞬で背筋が凍った。へびは頭を左右にゆらゆらと振りながらなおも私を威嚇してた。

私の左足はへびの尾に近い部分を踏んでいたため、へびは身動きがとれない。

私は今にも噛みついてきそうなへびの頭を右足で押さえつけようとした。

しかし、へびも押さえつけられまいと頭を左右にゆらゆらと揺らして、私の足をかわした。頭を押さえつけたい私の右足と、押さえつけられたくないへびとの攻防がしばらく続いた。

これは無理だと思った私はへびの頭を右足で蹴り上げた。

 

パッと目が覚めた。

私は自分の布団を蹴り上げ、全身にはじっとり汗をかいていた。

とても怖い夢だった。夢とはいえへびさん踏ん付けるごめんさない。

これまでへびと格闘したことはないが、もし今後大きなへびと対峙することがあれば、今日の経験を十二分に発揮したいと思った今日この頃だった。