いいこともわるいことも
表裏一体
一昨日、最終面接までいった企業から不採用の連絡があった。
今回の応募に際しては、転職エージェントと使っていた。
最終面接前に直属の上司になる人事担当の方と面談を行い、長い時間いろいろな話をした。人事担当の方は私と一緒に働きたいと言ってくださった。
最終面接の手ごたえは少しあった。人事担当の方も転職エージェントの方も、おそらく採用だろうという見立てだった。
私としても、二人の大人からそのように言われたら少なからず期待はした。
しかし、フタを開けてみれば不採用・・・。
連絡を受けた時、正直ショックだった。それと同時に少しホッとしている自分もいた。
今回面接を受けた企業は、家から少し遠く通勤時間が長かった。さらに始業時刻も早く、早起きをしないといけなかった。これまでの生活スタイルを変えなければならず、前職を辞めてからの新たな就職先としてはかなりハードルが高かったのは事実だ。
そんなこともあり、選考を受けている時からやっていけるのだろうかという不安はぬぐえなかった。
なので、不採用の連絡は悲しくもあり少し安堵もした。
物事にはメリット、デメリットの両面がある。今回でいえば、自分にとってメリットよりもデメリットの方が大きかったように感じる。実際に働いて経験したわけではないので、メリットがあったかどうかは正直わからない。しかし、現時点で判断できる材料としてはデメリットの方が大きかったから私は安堵したのではないだろうか。
なんにしても何事も100%納得ということはないと思う。いいことも悪いことも表裏一体。いい面もあれば、悪い面もあるというのが世の常だなと思う今日この頃だった。