しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~
登場人物
●宇宙人たち
●たくさんの人たち
●自分
ここはどこかの学校だ。
私たちはこの学校の中で宇宙人と戦っているのだ。
宇宙人を倒すには、みつけた宇宙人に対して「みいつけた!」と言えばいい。
しかし、厄介なことに宇宙人は人間の姿に擬態している。
宇宙人には弱点がある。それは甲高い不快な音を聞くと擬態が解けるということだ。
日没までに全宇宙人を倒さなければならない。
私たちに勝ち目はあるのか。
(間でいろいろあったのだろうが、はっきり覚えていない。)
場面は切り替わり、戦いは最終局面だ。
宇宙人対人類どちらが勝つのか。
舞台は校庭だ。人類は何とか宇宙人を倒しながら、校庭に辿り着いた。
しかし、この校庭の中にいる人々の中にまだ宇宙人が残っていた。
その宇宙人をあぶりだす方法をみなで考えていた。
すると一人の人が、「これでどうだ」と鏡を出した。
そしてその鏡を爪で引っ搔いたのだ。ギィーと甲高い音が鳴った。
次の瞬間、人間に擬態していた宇宙人が姿を現した。
「みいつけた!」みなで一斉に宇宙人を指さして言った。
宇宙人は消え去り、我々人類は勝利したのだ。
その場のみなで喜び合った。こうして人類の平和は守られた。
私は安心感から力が抜けて、地面に座り込んだ。
人々が力を合わせれば、どんなことも成し遂げられると思った今日この頃だった。