寛容な社会へ
移りゆく社会
昨晩から雨が降り続いている。
ニュースでは他の地域での雨による被害の情報がやっていた。
ここ数年局所的な雨による被害を伝えるニュースをよく目にする。
連日続く暑い日や突然の雨、気候が昔と変わってきていると感じる。
最近SDGsという言葉を耳にすることが増えた。
持続可能な開発目標という意味らしい。
これからはいろいろなことを行っていく上で、それが持続していけるものなのかが重要になってくるということだ。
目先のことだけを考えて、将来を顧みない活動は淘汰されていく。
これはなにも企業の活動や経済活動だけの話ではない。
人間の暮らしもより持続可能なものにしていく必要がある。
環境問題やエネルギー問題に目を向けながら、日々エコな活動を行っている人も増えてきている。
私はひとりひとりの人生にもこの持続可能であるかという視点が重要だと思う。
今は昔に比べて人々の働き方に対する考え方も少しずつ変わってきている。
働くことはもちろん大事だが、自分自身の体や心を壊してしまっては元も子もない。
自分の人生や生き方というのを大切にする人が多くなってきているのはいいことだと思う。
それにともなって精神疾患などを抱える人たちへの社会的な理解ももっと寛容になってほしいと思う。
私自身うつ病になって初めて気付くことや感じることもあった。
みなが自分の人生を生き、自分らしく暮らせる社会こそ持続可能な社会だと思う今日この頃だった。