しいたけの独り言

基本はみたゆめの話。その他もろもろ。

しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~

登場人物

  • 自分

 

今日は釣りをしに来た。知人から穴場スポットを紹介してもらい、その場所にいくとそこは民家だった。家の中から釣りができるようだ。この辺りの集落はどこも家の中から釣りができるらしい。何度か釣りをする民家を変えながら、一日釣りを楽しんだ。成果こそなかったが、町の人との触れ合いそれなりに楽しかった。

その後、帰るためにバス停に行った。そのバス停のそばには大きな建物があった。その建物では、月に数回その地域の人々が集まって、催し物が開かれているみたいだ。今日はちょうどその催しの日だった。人がたくさん集まっていた。

バスが来るまで催しを見学することにした。扉を開けると、広いスペースがあり、舞台もあった。舞台では司会の人が会場の人々とやりとりをしており、大いに盛り上がっていた。


司会者が会場に入ってきた私たちに気が付き、舞台へ上がるように促してきた。突然のことに驚きつつも、促されるまま舞台へ上がる妻と私。司会者が私たちとのやりとりを面白おかしくしてくれ、会場は盛り上がった。最初は遠慮していたが、妻も舞台の上で注目されるのが満更でもない様子だった。ひとしきりやりとりを終え、私たちは舞台を降りた。舞台を降りた妻は、「私も司会がやりたい。」と言い始めた。冗談だと思い、妻の顔を見ると、本気の顔をしていた。こんな妻の一面を見るのは初めてだった。

人というのは、親しい間柄でも知らない一面が、あったりするものだ。人に限らず、物事や問題でも、多方面から見ることによって新たな発想や発見をすることがある。そういうものに目を向けるようにすると、可能性は無限大になるのではないかと思う今日この頃だった。