よかった、よかった
バスケ日本男子
※試合についてのネタバレあり。
現在、日本ではバスケットボールのワールドカップが開催されている。
日本は初戦をドイツと戦い負けている。
昨日はフィンランドとの一戦だった。初戦を落としている日本としては、是が非でも勝ちたい一戦だ。
私も小学生の頃からバスケをしていて、今でも試合を観たりしている。
フィンランド戦を観るために、早めにご飯を終わらせ、入浴も済ませた。試合開始と同時にテレビの前にスタンバイした。
ドイツ戦は立ち上がりから、リズムが良くなく終始ドイツにペースを握られていた。
しかし、今回は違った。ディフェンスもリバウンドもみんなとても頑張っている。相手は格上なので、もし勝てるとすれば40分間プレッシャーをかけ続けなければならない。スタートは上々だ。
試合が進むにつれ、フィンランドが本領を発揮してきた。リードしていた点数はだんだんと縮まり、同点、そして逆転されてしまった。
日本もなんとか離されまいと懸命に頑張るが、やはり自力で勝るフィンランド。思うように点差が縮まらない。ここは我慢だ。バスケットでは15点差がつけば安全圏と言われている。後半に差し掛かり15点以上の差がついてしまった。やはり厳しいのかなと思った。
私は最後まで観るべきか否か悩み始めた。誰でも一度は思ったことがあるかもしれないが、自分が応援しているから負けているのでは・・・。そんな風に思った。
このまま日本が負けるのを観たくないと決心して、私は寝ることにした。
翌日目を覚まして、ケータイのニュースを見るとバスケ日本代表、大金星と書いてあった。私は一瞬なんのことだか理解できなかった。大金星ってあの大金星?
ニュース記事を見ると日本代表はフィンランドに勝利したというのだ。良かったという喜びを一緒に、自分が観るのを止めたから日本が勝ったんだと思った。
なにはともあれ、良かった良かった。
次は優勝候補の呼び声高い、オーストラリアとの一戦だ。どちらのチームにとっても負けられない戦いになる。
今からオーストラリア戦が楽しみな今日この頃だった。