しいたけの独り言

基本はみたゆめの話。その他もろもろ。

しいたけの独り言 ~本日のゆめの話~

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登場人物

●友達A

●私

 

今日は終業式だ。

そして私は今絶賛自宅に持って帰る荷物の準備中だ。

前々から少しずつ持って帰っていれば、こんなに大変な思いをしなくても良かったと後悔しながら・・・。

それにしてもたくさんの荷物がある。

カバンに入れるもの、袋に入れるもの、手に持つもの、今日一日で持って帰れるだろうか不安になるほどだった。

友達のAが私に一緒に帰ろうと言ってきた。しかし、まだ荷物の準備に時間がかかりそうだったので、待たせるのも悪いと思い先に帰ってもらった。

ようやく持って帰る荷物の準備ができ、帰る前に私はトイレに行った。トイレから戻り、気合を入れ荷物を持った。カバンいっぱいの荷物に両手にもたくさんの荷物を持って、家路を急いだ。

すると、前方にAが見えた。なぜか立ち止まっておびえているようだった。Aが立ち止まっていたのは、直進の道と左方向に曲がる道との分岐当たりだ。曲がり角には神社があった。私は少し小走りでAの元へ向かい、声をかけようとした。その時だった、とても大きな鳥のようなモンスターたちが私たちの前に現れた。それも複数匹だ。

突然のことに私は手に持っている荷物を落とし、Aはびっくりしてしりもちをついた。

そのモンスターたちはこちらを見て、甲高い声で鳴き始めた。私は咄嗟に両手を挙げて、相手をにらみつけた。そして私も負けまいと甲高い声で相手を威嚇した。するとモンスターたちは、鳴くものやめて後ずさりを始めた。たたみかけるのは今だと思い、私はAに私と同じようにするよう伝えた。より相手が恐怖するように声を低くしてみようと思い、腹の底から「ウォー」と大きな声を出した。

ここで目が覚めた。

 

なんと私は自分自身の「ウォー」という大きな声で目が覚めたのだ。目の前のモンスターたちを追い払おうと一生懸命に声を出したおかげで、夢から覚めるという形でモンスターたちから逃れたのだった。それと同時に横で寝ていた、妻も驚いて目を覚ました。朝から少し恥ずかしい今日この頃だった。