敵ではなく仲間という気持ち

最近の私は、もっぱら生活習慣を整えることに努めている。

うつ病になったというところも大きいが、なんにしても生活習慣は乱れているより整っている方がいいと思う。

うつを患った人にとっては、生活習慣を整えることで再発しにくいとさまざまなところで言われている。

まずは早寝早起きから始まり、朝の散歩、運動習慣、三食の食事、水分補給、湯船にしっかり浸かるなどだ。この他にも一日の終わりに今日あったいいことを日記につけている。そして絶対に忘れてはいけない、服薬だ。

服薬に関しては、その時々によって量が変化してきた。はじめの頃は4～5錠ほど飲んでいただろうか、一番調子がいいときは1錠まで減っていたが、最近また3錠に増えた。

別に多いからいけないとか、少ないからいいということでもないが、私はうつの他にも喘息、高コレステロール、糖尿病予備軍などの疾患も持っている。

そのため心療内科の薬の他にもプラス3錠に加え、朝夕の吸入も行っている。

もう治療を始めて複数年になるので、服薬、吸入も慣れたものだ。

学生時代にはまさか自分がこんなにも病気に好かれるとは思いもしなかった。

体質や生活習慣、ストレス、要因はさまざまだろうがなってしまったものはしょうがない。この体、この仲間たちと上手く付き合い生きていかなければならない。

病気というものは、敵ではなく付き合っていかなくてはならない仲間だと思うと、幾分かは気持ちが楽になる。最近はそんな風に思う。

これからも生活習慣を整え、心と体を整えながら、この仲間たちとともに生きていこうと思う今日この頃だった。