日々の余白

最近こんな話を聞いた。

人間は一日に数千から数万回思考している。

しかもその約８割がネガティブな内容らしい。

これを聞いて時確かにと思った。私はもともと不安や心配が強いタイプだと思う。

ましてやうつ病になってからはそれがより顕著になったと感じる。

なので、さまざまな本を読んで自分の思考の癖を修正する方法や、考え方の偏りを変える方法などを学んでいる。

この頃行っているのが、一日の中でボーっとする時間を作るようにしている。

脳は常に何かを考えている。そのため疲れてしまう。何も考えずにただただボーっとして脳を休ませている。

ボーっとしてみると心と体がとてもリラックスする。体が軽くなるようななんともいえない浮遊感を感じることができる。

子供の頃はほとんどの人が、ボーっとしてないでさっさと動いてなどと親や先生に叱られた経験があるのではないか。今考えるとあれは自然とストレスや脳の疲労を軽減していたのではないかと思う。

大人になると、仕事のこと、家族のこと、将来のこと、考えればきりがない。良くも悪くも常に何かを考えている。そして考えることに疲れ果て疲労してしまう。

そんな日々の脳の疲れを軽減するためにもこれからも、積極的にボーっとしていこうと思う今日この頃だった。