小さなストレス
ちりも積もれば山となる
最近少し気になることがある。
気になると言っても本当に小さなことだ。
それも日常生活の本当に小さなこと。
でもそれがとてつもなく気になっている。
調べてもらったわけではないが、おそらく私はHSPの気質がある。
他の人に比べて繊細な気質を持っているという人のことだ。
全世界の人口の4人に1人はこの気質を持っているそうだ。
だからすごく珍しいというわけでもないが、日常生活を送っていると理解が得られないこともある。
ここまでだらだらと引き伸ばしてしまったが、私が気になっていることは、日常生活を送っていく上での音だ。
出かけた先での音ならまだ我慢もできるが、一緒に住む家族の生活音となると毎日のことなので意外とストレスになる。
特に最近ストレスになるのが、ドアが強く閉まる音。それに洗面所やキッチンの水栓の音だ。
ドアが強く閉まる音はなんとなくわかる人も多いのではないかと思う。
一方水栓の音?と思う人もいるかもしれない。
最近の水栓は水の出し方を切り替えられるものが多い。一般的に二種類だろう。
水が幅広く一本で出てくるストレートと何本にも分かれて出てくるシャワーだ。
ストレートだとそこまで音は出ないが、シャワーだと話は別だ。
シャワーで勢いよく水を出すと洗面やシンクに水が当たり、かなり大きなシャーという音がなる。これが意外と私にとってはストレスになる。
一緒に住む妻はそんなことはないが、父の水の出し方がとにかく強い。
毎朝毎晩、このシャー音でビクッとなりストレスになる。
定期的に強く出さないようにお願いをするが、しばらくすると忘れてまた強いシャー音がなる。半ばあきらめているが、できることなら聞きたくはない。
日々の小さなことだが、こういうものこそ『ちりつも』のストレスだ。
普段意識していないとイメージしにくいかもしれないが、誰かに伝われーと思う今日この頃だった。